40代からの「更年期脂肪」を落とすダイエット法



肥満のタイプ

 

 

20代、30代に比べて太ったという人の場合、お腹や背中などに肉がつく更年期世代が多いわけですが、特に該当しやすい項目を挙げてみると、不規則な生理の周期、ホルモンバランスが崩れている実感があり、顔がほてる、イライラする、運動が好きではない、1日の歩数は5,000歩以下、エスカレーターやエレベーターばかり使う 食後のデザートをよく食べる、食間のおやつをよく食べる、外食が多い、お酒を飲む機会が多い、油っこいものや濃い味が多い。

 

いかがですか?複数該当している場合は改善していかないと肥満はどんどん進んでしまいます。肥満の中でも内臓脂肪に注意しなければなりません。

 

思春期と更年期の肥満にはそもそも大きな違いがあります。それは「思春期→皮下脂肪型肥満」、「更年期→内臓脂肪型肥満」だと言う点です。思春期の多くの場合は皮下脂肪型で、腰やお尻など特に下半身に脂肪がつく肥満です。

 

しかし、更年期の場合は、内蔵脂肪型であり、内臓に脂肪が溜まるので、お腹がぽっこりと出たような体型になります。更年期になってお腹が出てきたら、それは内臓脂肪が増加している証拠です、指で皮膚の上からつまむと肉が少ないのに、それでも腹が大きいなら、内臓脂肪がついているのに間違いありません。

 

更年期前は、皮下脂肪として脂肪が蓄えられるのですが、エストロゲンが減少している更年期では内臓脂肪に蓄えられるのです。